
関西エリアでのTVCM展開に合わせ、TVer広告を活用。複数施策と連動したBtoB向け認知プロモーションを設計
2026/07/30
企業名:HRTech/エンジニア採用・マッチング支援企業 様
業種:情報通信業
従業員数:101名-500名
導入サービス:TVer広告配信、DSP活用配信、配信プランニング、ブランドリフト調査、クリエイティブ改善提案
課題
- 関西地区でのTVCM放映に合わせ、企業向けサービスの認知拡大に向けたムーブメントをつくりたいと考えていた。
- タクシー広告や現地イベントなど複数施策を企画する中で、TVCMと連動できる動画広告媒体を検討していた。
- 企業向けプロモーションを強化していくフェーズにあり、決裁者や人事・開発部門責任者など、BtoBターゲットに効率的に接触できる配信設計が求められていた。
実施
プラン
- 関西エリアを対象に、TVer広告配信を提案。
- TVer広告の出稿方法として、TVerへの買い付け、テレビ局経由での買い付け、DSP経由での配信など複数パターンを整理。
- DSPを活用したエンジニア層・企業決裁者層へのターゲティングや、ブランドリフト調査、ビュースルー計測、L字クリエイティブの活用を提案。
成果
- TVCM、タクシー広告、イベントと連動したBtoB向け認知施策として、TVer広告の活用方針を整理。
- 複数予算パターンで、配信シミュレーションを検討できる状態を構築。
- ブランドリフト調査やDSP経由の効果計測を組み合わせることで、認知施策の効果を可視化するための検証設計を具体化。
本事例はHRTech/エンジニア採用・マッチング支援企業様の事例です。
同社では、エンジニア向けの転職マッチングサービスやフリーランスのマッチングサービスを展開しています。今回は、正社員エンジニア向けサービスとフリーランス向けサービスの企業向けマーケティングを対象に、関西地区での認知拡大施策についてご相談をいただきました。
関西エリアでのTVCM放映を予定しており、それに合わせてタクシー広告や現地イベントなど、複数施策を連動させたプロモーションを企画していました。単発の広告出稿ではなく、テレビCMを起点にムーブメントをつくる中で、TVer広告も有力な接点として検討されていました。
日テレWandsでは、TVer広告の基本的な特徴に加え、出稿方法の違い、ターゲティング、ブランドリフト調査、DSP経由での配信、クリエイティブ改善の考え方までを整理。BtoB向けの認知施策として、TVCMや他媒体と連動したTVer広告の活用方法を提案しました。
TVCM放映に合わせ、企業向けプロモーションを強化したい
同社では、これまで主にエンジニア側のユーザー獲得を中心に取り組んできました。一方で、企業向けのプロモーションについては、直近で強化を進めているフェーズでした。
企業向けには、Googleのリスティング広告、Meta広告などのWeb広告施策を内製で運用しており、CPAを意識した獲得施策も進めていました。一方で、今回の関西エリアでのTVCM放映では、単なる獲得施策ではなく、企業向けサービスの認知を広げることが重要なテーマとなっていました。
TVCMに加え、タクシー広告や現地イベントも企画されており、これらの施策と連動する形で、Web上でも認知接点を増やしたいという背景がありました。
そこで検討されたのが、テレビコンテンツ上で動画広告を配信できるTVer広告です。
TVer広告の複数の出稿方法を整理
日テレWandsからは、TVer広告の出稿方法について、複数の選択肢を整理して説明しました。
TVer広告には、TVerへの直接的な買い付け、テレビ局経由での買い付け、DSP経由での配信など、複数の出稿方法があります。テレビ局経由であれば、番組文脈を活かした配信が可能です。一方、DSP経由では、外部データを活用したより細かなターゲティングが可能になります。
今回のターゲットは、企業の決裁者、人事部門、開発部門の責任者などです。そのため、DSP経由であれば、エンジニア層や企業決裁者層へのターゲティングも検討できることを説明しました。
TVer広告を単に広く配信するのではなく、BtoB商材に適したターゲットへどのように接触するかを整理した点が、今回の提案のポイントです。
ブランドリフト調査やビュースルー計測で、認知施策の効果を可視化
認知施策では、クリック数やCPAだけでは成果を評価しきれません。特にTVCMやTVer広告のように、ブランドやサービスの認知を高める施策では、広告接触後にどの程度認知が上がったのかを把握することが重要です。
日テレWandsでは、広告接触者と非接触者を比較し、認知や印象の差分を確認するブランドリフト調査について説明しました。一定規模以上の出稿であれば、ブランドリフト調査を組み合わせることで、TVer広告による認知変化を可視化できます。
また、DSP経由で配信する場合には、広告を視聴したユーザーがその後検索やサイト訪問を行ったかを確認するビュースルー計測も可能です。
これにより、TVer広告を配信して終わりにするのではなく、認知施策としてどのような効果があったのかを確認し、次回以降の施策改善につなげられる設計を提案しました。
L字クリエイティブやデバイス別最適化も提案
今回は、既存のCM素材をTVer広告に活用する前提で、クリエイティブ面の改善提案も行いました。
近年のTVer広告では、動画の周囲に訴求内容や検索導線を表示するL字型のクリエイティブ活用も増えています。動画内では一瞬しか表示されないサービス名や企業名を常時見せることで、視聴者に情報を残しやすくする狙いがあります。
また、スマートフォン、PC、CTVでは、広告接触後の行動導線が異なります。スマートフォンでは詳細ボタンのタップを促す表現、PCではクリック導線を意識した表現、CTVではQRコードの活用など、デバイスごとにクリエイティブを最適化する考え方も説明しました。
既存素材をそのまま流用するだけでなく、TVer広告上での見え方や行動導線を踏まえて改善することで、認知とサイト誘導の両面で効果を高める提案を行いました。ターゲットは、企業の決裁者、人事部門、開発部門責任者などです。TVCMやタクシー広告と同じ素材を活用しながら、TVer広告でどの程度の配信量や接触が見込めるかを確認するため、複数予算パターンでシミュレーションを作成する方向となりました。
最大規模の出稿では、ブランドリフト調査の実施も視野に入ります。予算ごとの配信量や調査可否を比較することで、認知施策としてどのレベルまで検証するかを判断しやすい状態を整えました。
日テレWandsだからできる、TVCM連動型のTVer広告支援
日テレWandsは、TVer広告の配信プランニング、ブランドリフト調査、クリエイティブ改善提案までを一貫して支援しています。
今回のように、TVCM、タクシー広告、イベントなど複数施策を同時に展開する場合、媒体ごとに分断して考えるのではなく、それぞれの接点がどのように認知形成に寄与するかを整理することが重要です。
同社の場合、関西エリアでのTVCM放映を起点に、企業向けサービスの認知拡大を図ることがテーマでした。日テレWandsでは、TVer広告をTVCMとWeb広告の間に位置する媒体として捉え、ターゲティングと効果検証を組み合わせた配信設計を提案しました。
BtoB向けサービスの認知拡大や、TVCMと連動したWeb動画施策を検討する企業にとって、TVer広告は有力な選択肢の一つです。日テレWandsは、配信設計から効果検証、クリエイティブ改善まで伴走し、次のマーケティング活動につながる認知施策を支援します。